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卒業生からの手紙 ~目標ゆめに向かうとき~

名古屋大学 理学部 物理学科 2年 杉浦 圭祐
( 平成22年3月 れいめい高校 文理科卒業 )

 上の詩は,れいめい高校体操部の体育館に飾ってあるもので,いわば体操部の精神を表したと言えるものです。
 れいめい高校を卒業して,一年と半年が経過しましたが,この詩の精神は,いまだに僕の生活のすべて,部活動,勉強,アルバイトに至るすべてのものの根底にあります。
 今回,れいめいでの高校生活で得られたもの,感じたことを書き記してみようと思います。

 まず1つ目に,高校生活を通して様々な人に支えられてきたということを強く感じます。僕は体操部という部活でインターハイを目指す立場にいながら同時に難関大学の入試を突破することを目標としてきました。 2つの大きな目標を目指していたため,その生活はとても忙しいものでしたが,それを維持するためにも様々な人の支えが必要でした。
 たとえば,他の学科の仲間より授業が終わる時間が遅いため, 1時間ほど他の学科の仲間を待たせることになりましたが,嫌な顔ひとつせず,待っていてくれました。また,少しでも長く練習できるようにするために,コーチは学校に迎えに来てくださったり,事情を知った同級生が掃除を代わりにするから,早く練習に行きなさいと送りだしてくれました。学校の先生方は部活動と勉強の両立のため,配慮して課題を特別に出してくださいました。
 僕は,決して体操が得意なほうではなかったので,勉強という自信の持てるものがなかったら,たぶん途中でくじけていただろうと思いますし,体操と勉強の両方をやり遂げた高校生活があったからこそ,今の僕があるのだと思います。これは監督,合宿所のみなさんや学校の先生方の協力のおかげだと確信しています。

 2つ目に,合宿所では仲間というかけがえのないものを得ることができ,仲間の大切さを学ぶことができました。
 高校に入学するまでの僕はどちらかというと人との交流が苦手なほうで,交流をできる限り避けようとしていたほうでした。 このような自分がいきなり合宿所でのみんなとの共同生活をしても最初はうまくいきませんでしたが,少しずつ人との交流の楽しさなどが分かるようになってきました。このことは自分の自信につながりましたし,仲間に支えられているという実感は勉強と体操を頑張るうえで欠かせないものであったと思います。この自信は今の大学生活を送る上でも必要不可欠なものであると今はっきりと実感することができます。

 3つ目に,努力し目標を達成した時の充実感を強く感じたのも高校の時でした。特に,インターハイのあん馬の演技がピタッときまったときは最高でした。また,大学の合格が決まったときには頑張ってきてよかったと心から思う事が出来ました。このような実感があるからこそ今も勉強に部活動にと努力することができるのだと思います。

 これら3つのことは全て詩の精神に通じるものがあると思います。
「日々の苦しい自分を耐え,のり越える」ことで「目標」に達することができ,その充実感を味わうことができる,このようなプロセスを経ていろんな意味で強い自分が形作られていく。そして,「後には仲間がついている」からこそ互いに協力し,励ましあいながらもっと頑張ることができる。

 最後に,今の自分を形作ることができたのは,監督をはじめ学校の先生方,寝食を共にした合宿所の仲間たちであり,その合宿所をサポートして下さったみなさまです。心から感謝を表したいと思います。本当にありがとうございました。

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